第1回 報告レポート! 田口ランディ✖アニシモフ✖稲葉俊郎 プレ企画対談会

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2017年11月11日
『どん底、』公演プレ企画対談会
~人間らしく生きるとは~

昨年より始まった、
各界の著名人をお招きしての芸術監督レオニード・アニシモフとの対談会シリーズ。

今回のお相手は、作家の田口ランディさん、そして対談のナビゲートは東大医師の稲葉俊郎先生が務めてくださいました。



今回、その対談会の内容を、3回に分けてダイジェストでお届けします。(第1回目)


さて実はランディさんは、私たちが開催している演劇学校(東京インターナショナル・スタニスラフスキー・アカデミー)の第3期生として学ばれています。今回の対談会、まずはじめに、ランディさんが演劇を学ばれることになったきっかけからお話を伺いました。

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ランディさん :  
 稲葉さんとも私は古い友人なんですよね。大学生の頃から、よく飲んでましたよね (笑)。朝までよく飲んで…。

 アニシモフさんとも、劇団(東京ノーヴイ)の演出の仕事をちょうど始められた頃に出会ってるんじゃないかなと思います。たしか10年くらい前だったかなと思うんですけども。

 その当時はアニシモフがスタニスラフスキーシステムを教えてらっしゃるということは知っていたんですけれども、それを学ぼうという気はなかったんですよね。

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 ただ、私は子どもの頃から演劇が大好きで、寺山修司に憧れて東京に出てきたっていう、アングラ演劇のバリバリの頃の、まあ、終わりの頃の世代なもんですから、演劇に関しては興味があって、スタニスラフスキー・システムっていう名前は、雑誌などを見て、そういうものがあるんだなってことは知ってました。

 私がスタニスラフスキー・システムについて、最初に興味を持ったのは、実は竹内敏晴さんという、もう亡くなられたんですが、竹内敏晴先生の「竹内レッスン」を受けておりまして、竹内先生とももう何回か対談をさせていただいていたんです。

 その竹内先生が若い頃に演劇を、新劇をやっていた時に、スタニスラフスキー・システムにたいへん影響を受けて、自分の「竹内レッスン」もスタニスラフスキー・システムを踏まえてやっているとおっしゃったので、

「へー、そうなんだ。でもスタニスラフスキー・システムって、今、日本で教えてくれる人っていないよなぁ」

 …って思ってた。そうしたら彼(アニシモフ)が、学校を開いたんですよね、スタニスラフスキー・システムの。で、「学校があるんなら、勉強してみようかな」って思ったんですよね。

 竹内先生があんなに評価していたスタニスラフスキーのメソッドとは、いったい何なのかすごく知りたかった。それで10ヶ月間通いまして、それを学んだという訳です。


稲葉 :  
 誰でも勉強できるところなんですか?


ランディさん : 
 誰でも勉強できます、アカデミーに入れば。
 
 10ヶ月でそのメソッドを学んだんです。
 けれども、私にとっては、表現をする上で、ものすごくメリットがあったんですよ。ですから俳優修業のメソッドなんですけれど、でも俳優を目指すだけではなくて、表現全般に非常に役に立つメソッドだなっていうことを感じました。

 ただ日本では、本当にそれを伝えている人がいないので、こういう形でアニシモフさんのところで学べて、私はすごくラッキーだったなって思ってるんですけれども。

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稲葉 :  
 やっぱりランディさんが小説を書かれるときの状態と、実際のスタニ…と、同じような感じなんですか?

ランディさん :  
 そうですね、小説を書いている時は、かなり特殊な状態に入って、時間感覚とか無くなっちゃうし、なんだろう、多幸感がありますよね。だから続けられてるんだと思うんですけど。それだけじゃなくて、例えば私クリエイティブ・ライティングという講座をやってて、今日も受講された方が何人か来ていらしゃるんですけど。

 わたしのクリエイティブ・ライティング講座というのは、ワクワクしている、クリエイティブな状態になるのを体験して、文章を書いたらどうなるかというような講座なんですよ。そこで、すごく皆の気持ちが開かれていくとね、やっぱりビックリするようなことが起こるんですよ。

 いろんなゲームをやるんだけど、的中率がすごく上がっていって、一発で皆が、それを当てちゃったりとか。そういう、なんて言うのかな、その人たちが持ってるポテンシャリティがめっちゃ上がるという状態に行った時に、皆やっぱり、すごく自分の可能性とうものを信じられるようになるわけです。

 でもそれも、私、スタニスラフスキーのメソッドを勉強して、何かそういう状態に人間を持っていく、ある感覚をつかんだので出来るようになったんですよね。

 小説を書くのは常に一人の作業だから、自分一人で楽しんでいればよかったの。でも、演劇は共同作業だったから、私が今までやってきたことと違ったのね。

 で、それをやることによって、自分が体験したビビッドな感覚を皆とシェアするっていうようなことができるようになったので、講座を始めたんだと思うんだけど。そこはとっても良かった。

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アニシモフ : 
 今日の、この対談の前に打ち合わせをしていたときに、昔、トルストイとチェーホフとゴーリキーが、三人で会ったという話を思い出したんです。
 で、今日もちょっと同じような状況だね、と。ランディさんが作家なのでトルストイ役。稲葉先生はお医者なのでチェーホフと一緒だと。で、私がゴーリキー(笑)。

 この三人も会った時は、ものすごい議論を交わしたそうです。三人の歴史的な作家ですね、この三人が出会って、「人間とは何か」ということについて何時間にもわたって激しい討論を交わしたそうです。

 実際にどういう風に議論したかについて本になっているんですが、読んでみると、とにかくほぼ喧嘩しているような状態です (笑)。 そんな状態で議論したそうです。


 (以下、次回の配信にて掲載)

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次の投稿に続きます。お楽しみに!
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今回の『どん底、』公演は、
11月29日㈬ 18時開演(渋谷さくらホール)
お申込み ➡ http://tokyonovyi.cart.fc2.com/

直前のお申し込みは混雑が予想されますので、お早めに!




11月11日㈯ プレ対談、迫る! 田口ランディさんからのメッセージ!

■今回の対談のお相手、田口ランディさんがすてきな応援ツイートを送ってくれました。当日もお楽しみに!

世界の名俳優が学んだ唯一の世界基準の俳優修業メソッド、スタニスラフスキー・システムを教えるアニシモフ氏と、それを10ヶ月学んだ田口ランディが、このメソッドについてお伝えします。実演もありますよ。あらゆる表現のベースになる創造性開発のプロトコールです。
田口ランディ



50% 8th 公開講座(ランディ) 142②H24年4月開催 公開講座『こころの上手な使い方』で、アニシモフと対談する田口ランディさん





田口ランディ ✖ アニシモフ ✖️ 稲葉俊郎
11/11(土)プレ対談 『人間らしく生きるとは』 


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▶詳細・申込み http://www.tokyo-novyi.com/japanese/pg611.html


#田口ランディ #稲葉俊郎 #アニシモフ 
#成瀬雅春 
#生きる力 #人間 #人間らしさ #自殺防止 
#ロシア演劇 #ゴーリキー  

田口ランディ ✖ アニシモフ ✖️ 稲葉俊郎 11/11(土)プレ対談まで、あとわずか!


■ヨガ行者の第1人者であり、昨年の対談会のお相手 成瀬雅春 先生が、ステキなメッセージを送ってくれました! 当日も応援に来てくださいます。お楽しみに!

成瀬先生 7月19日対談映像より ⑤


アニシモフさんが「人間の生き方」に焦点を合わせたときの輝きは、ピュアな幼児性とリラックスした覚者が感じられます。お会いしているときに、アニシモフさんの「キラッ」と輝く瞬間が好きです。
『どん底、』の初演を拝見できなかったのは残念ですが、今回の再演は楽しみにしています。
成瀬雅春


成瀬雅春


田口ランディ ✖ アニシモフ ✖️ 稲葉俊郎
11/11(土)プレ対談情報


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▶詳細・申込み http://www.tokyo-novyi.com/japanese/pg611.html


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#ロシア演劇 #ゴーリキー  

10/15(日)音楽フェスティバル「アンサンブルズ東京」に行ってきました!

アンサンブル東京2017 画像_50アンサンブルズ東京 公式HP ➡ http://www.ensembles.tokyo/


10 月 15 日(日)東京タワーで開催された ”参加型 音楽フェスティバル”「アンサンブルズ東京」(大友良英監修)に行ってきました!


さて、当日のパフォーマンスの一つ、歌手のUAさんと 稲葉俊郎先生の『ボイス・ワークショップ 〜声をだす、声をきく〜』には、東京ノーヴイの女優、南千寿も参加!

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当日は雨にもかかわらず、熱気あふれるパフォーマンス演奏が繰り広げられました。 (しかし、東京タワーに来たのって、何年ぶりでしょうか?)。

本番前のウオーミングアップが始まりました。ちょっとワクワクしながら拝見。

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UAさんと 稲葉俊郎先生の『ボイス・ワークショップ』パフォーマンスは夕方からの開演です。
あたりは暗くなり始めていましたが、17時15分、東京タワーのライトアップの時間になると会場も明るくなりました。
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ずっと降っていた雨も少しずつ止んできて、いよいよパフォーマンスの開始。

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ゆらゆらと波が流れていくようなリズムの中、皆で声を合わせ、不思議な空間が生まれます。

ずっと皆の声を聞いていたい、ずっと一緒に声を出していたい、そんな気持ちになりました。
声の力の不思議さ、そのエネルギーを感じさせるパフォーマンスでした!

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★お知らせ★
11月11日㈯ に、稲葉俊郎先生がナビゲーターをつとめる、作家 田口ランディさんと、芸術監督 レオニード・アニシモフ のスペシャルな対談会やります。
お申し込みはお早めに。

▼詳細はコチラ
11月11日 スペシャル対談会!

上智大「身心変容技法研究会」で、上世博及が登壇、発表してきました!


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60回目を迎える、上智大学四谷キャンパスで開かれた「身心変容技法研究会」。

今回、わが東京ノーヴイの俳優、上世博及が登壇し、「スラニスラフスキーシステムと演劇的身心変容技法」というテーマで発表させていただきました。
ふだん俳優だけでなく、アニシモフ先生の通訳としても大活躍している彼。
聴講者からは「さすがに、分かりやすい説明ですね~!」と評判でした!

※詳細
9月29日(金)13時~18時
第60回 「身心変容技法研究会」

会場:上智大学四谷キャンパスL号館(中央図書館)9階911号会議室(予定)
テーマ:演劇・舞踊と身心変容
発表者1:上世博及(東京ノーヴィーレパートリーシアター俳優・通訳者)「スラニスラフスキーシステムと演劇的身心変容技法」(仮題)
発表者2:三上賀代(京都精華大学准教授・舞踊学・土方巽研究)「土方巽・暗黒舞踏と身心変容技法」(仮題)
司会:鎌田東二(上智大学グリーフケア研究所特任教授)
各60分発表+60分討

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Author:東京ノーヴイ
東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアターのメンバーたちが、任意に稽古の模様や本番の様子などを、お伝えしてまいります!


私たちは、ロシア功労芸術家のレオニード・アニシモフを芸術監督に迎え、ギリシャ悲劇からチェーホフにいたる、古典作品から厳選したレパートリーを上演しています

平成27年3月27日、東京都より「認定NPO法人」として認定されました。


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