宮沢賢治と言う人

1月5日シアターχで、今年のIDTFのテーマ宮沢賢治についてのプレシンポジウムがありました。

その基調講演で中村桂子さんが、(この方はご存知のとおり、生命科学者です。)
お話の中で、宮沢賢治は科学の先を行っていた人ではないかとはなしておられました。

これは如何いうことかというと、
「20世紀科学は大変な発展をとげた。
科学技術文明がの時代がうまれた。
その結果、人間を物としてみるようになった。
このかんがえは金融に顕著にあらわれている。
しかし現代科学は変化し、現在科学は生命と同じだと考えるようになった。
アインシュタインは宇宙に時間という概念を入れたことで有名だが、宇宙を固定いしたものと捉えていた。
しかし、ホーキングは、宇宙は無から生まれたもので、どんどん広がっているといっている。
つい最近も現在我々に住む宇宙はどんどん拡大しているということが証明されている。
つまり科学は生命を基調にしているということである。
科学が発展したことで、各分野は専門化された。
そのため日常から思想へんの流れを立ち切ってしまった。
日常から思想の流れは一体にならなければいけないと思う。
今回の震災でも、もし人間の想像の機能がまともに動いていたら防げたごとが多々あったように思う。
チンパンジーの花子の研究でもわかることだが、花子は人間よりすぐれた部分をもちながらも想像することは出来ない。
この人間にだけに与えられた想像を回復する必要がある、そして、芸術はその力を持つと思うから、それを(芸術家の)皆さんに期待している。
で宮沢賢治はこうなるのがわかっていた人の様な気がする。」

とざっとこのような話でした。

また、賢治は共感覚者のような気がするともいっていらしゃいました。
だから彼の詩は見たものがすべてことばになったように思うと。
これはまさにそうで、ベートーベンの月光の曲を聞いて生徒ににこう見えるだろうと説明している。
また農業高校の応援歌をつっくた時も新たな言葉で、吹奏楽を歌詞にしている。
賢治は稀に見る官能間の融通性を持っていたといわれている。

アニシモフ先生の言っているのと同じでした。
ほんの数秒、創造のスイッチを入れられるか、それが芸術家になれるかなれないかの差だと。
賢治の学校という映画(鳥山敏子さんの撮った、賢治の教え子達の記録映画。)の中で、高村高太郎の記念館の仕事をしている方が、賢治全集の初版本の推薦文を高村高太郎が書いているのを紹介していました。

『---(賢治の)全貌を知ると日本文学家の中でドイツ語でいう「詩人リヒテル」という風貌を多分に持ったものは少ないように思う。
草野しんぺいにうながされて読んだ『春と修羅」はその詩魂が詩才の厖大で親密で源泉的で、まったくわけめもふらぬ一宇宙的存在であることを知って驚いたのであるが、彼の死後いこう、いろいろの遺稿を目にし、またその日常の行動を耳にすると、その詩篇の由来するところがはるかに深いことを痛感する。
彼の詩篇は彼の本體から併進する千のエマンチョンの一に過ぎない。
彼こそ,僅かにポエムを書くゆえにポエトである類の詩人ではない。
そしてかかる人種をこそ ながい間日本から生まれることをのぞんでいたのである。
ギヨウテ(ゲーテ)が「詩人」であるとの意味で 彼は「詩人」である 日本文学史の上に彼の持つ新しい意義の重点を私はここに置く。』

そしてノーベル賞に推薦したいといっていたそうです。
知れば知るほど宮沢賢治のすごさを感じます。

“XX”む…

今、1月7日午前9時50分。近所のドトールでブレンドコーヒーL(300円)をすすっている。
砂糖とミルクを2つずつ入れたのだが、ブラックにするんだった…
“悔や”む…

なぜ俺はバイトの帰り道、こうしてコーヒーをすすっているのか?
バイト先からの帰り道2度もチェーンがはずれた。最近よくはずれる。先ほど自転車屋で見てもらって「ご臨終」であることを告げられる
我が愛車を“悼”む…
でここに来るまでにもう一度はずれた…
悩んでいたが踏ん切りがついた。

そうなぜコーヒーをすすっているのか?
それは近所のスーパーで自転車を買うためだ。販売は10時から…
思えば3年前、愛車・松風(俺の二輪車はみなバイクも自転車も松風という)を手に入れたのも同じスーパー。
6980円。安い!
迷わず即買い!

しかしよく考えなければならない。この3年のうちに前後輪とも交換している。2本で8000円。購入金額と合わせると14980円。それが、3年で「ご臨終」!?
これはありか!
自転車なんか10年やそこら乗れて当たり前じゃないのか?
ジワジワ、フツフツと怒りが込み上げる。
それだけじゃないのだ。自転車に乗るようになり、稽古にもバイトにもまったくバイクを使わなくなり、とうとうバイクは「ご臨終」となってしまったのだ!
“悼”む…し“悔や”む…し
14980円どころの騒ぎではない。それにコーヒー代も足して15280円。プラスαバイク代!
大きな代償、大きな痛手…

だから今、非常に“悩”む…のだ
2万円くらい出せば永~く乗れるものが買えるのではないか?と思う。
“悩”む…
だが今の俺には2万円はデカい。これでは懐が“傷”む…
しかし3年後にまた損したと“悔や”む…のはイヤだ

あーやだやだ


けれどたかだか2万円くらいでこんなに悩み、悔やみ、傷む41才をもう一人の自分が…

“蔑”む…


松風に乗る男より

正月の優しさ

正月には、おめでとうとか、よろしくとか、いい言葉が飛び交っている。

日本人にはそういう心根があるのだから、普段からそういう挨拶があればもっと暮らしやすいのに。

そして、たゆたうような、何とも言えない正月独特の時間の流れ。

故郷に帰省したりして、時間を、自分を、取り戻す。

時にはネジを緩ませることって大切だよね。

正月が過ぎてもこの優しさを忘れずにいたいな。


TOKI-O

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

年が明けてまず最初にしたこと。
ベッドの足元にあるギターを手に、中島みゆき「世情」、昭和の名曲から、「いい日旅立ち」、「恋人よ」を弾いた。
後者2曲は、TAB譜があっても現在の自分にとっては、難しい。

何しろ継続は、力なりでしょう。

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