福島まで憧れの゛伊藤若沖展゛に行って来ました!

福島に着いて駅ビルのトイレに居ましたら、グラグラと大きく揺れ、「今地震が有りましたが、この建物は安全です!」とアナウンスが流れました!ローカル線が運転見合せになったり、新幹線も20分以上の遅れが出ました!


駅ビルは観光客や買物客で賑わっていましたが、福島の方々が震災から二年以上経った今でも、余震の恐怖にさらされているのだという事を、改めて思いしらされました。

福島県立美術館は福島駅から二つ目で、予定通り到着!今回は東北の人々を元気付けたいと、カリフォルニアに住む゛江戸の絵師の作品収集家゛のプライスさんが、自分の収集作品を提供して下さり、仙台、岩手、福島と美術展が開催されて来ました!

私が若沖の絵に惹き付けられるのは、「その生命力のエネルギー強さ」なのだと改めて再確認しました!

動物も魚も植物さえも、今にも絵の中から飛び出て来るのではないかと思ほど、生命力に満ち溢れているのです!

若沖の「鶏図」は有名ですが、信じられないくらいの精密さと高い技巧で描かれた「紫陽花双鶏図」は、息をのむ様なあざやかな色で紫陽花、薔薇、二羽の鶏が描かれ、今にも動き出すのではと目が釘付けになり、そこから中々動けませんでした!

そして圧巻はやはり、「鳥獣花木図屏風」でしょう!巨大な屏風を八万六千個もの約一センチ四方の枡目に色を入れて描く「枡目描」という気の遠くなる様な作業により完成されています!

其処に描かれているのは、世界の全ての動物たち、ゾウ、虎、ロバ、鶴、若沖が見たことがなかったキリンやラッコなどは想像で描かれ、また想像上の生き物である一角獣や鳳凰までが、一つの屏風の中に仲良く集い、正に此処は゛生命の楽園゛なのです!!弱肉強食の世界に生きる動物たちが平和に共存しているこの屏風は゛仏画゛だと言われており、プライスさんは「此だけでも、東北の人々に見せて上げたい!」と、この展覧会が実現したそうです!

他にも若沖は、「海と川の魚たちが一緒に共存している絵」も描いており、其処には僧侶でもあった若沖の世界観が現れていて、心を打ちます。そして見ていてクスリと笑ってしまうユーモアに溢れているのです!

「一生の内に絶対に、若沖の絵は見ないと!」という思いで福島まで出かけて行き良かったです!残念ながら本当に被災された方々のいらっしゃる海辺の方には行けずに帰って来ました!せめてもの復興になればと、福島のお菓子とお酒をお土産に買い、帰路に着きました!

福島県立美術館での「若沖が来てくれました」~プライスコレクション・江戸絵描の美と生命~は9月23日までです!あなたも出かけてみては如何でしょうか!!

゛若沖゛大好き 中村恵子

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