東京ノーヴイ・レパートリーシアター日誌

東京ノーヴイ・レパートリーシアターは下北沢を拠点として活動する、プロの演劇集団です。 「心の栄養」をテーマにチェーホフ、ゴーリキー、近松門左衛門、宮沢賢治、シェイクスピアの傑作を毎週上演しています。

ちょこちょこっとした話 21


《風に乗る》


ご存じ宮崎駿さんの映画には、空を飛ぶシーンが沢山出てくる。

ハリウッド映画にも、空を飛ぶシーンが沢山ある。

飛び方の違い

宮崎さんの作品では、音も無く《風に乗る》

ハリウッド作品では、爆音とともに《風を切り裂く》

…そんな印象がある。

どちらが良い、という話ではない。

どちらが好き、というのは、ある。


さて、私達は今、『古事記』の分析をしている。

『古事記』そのものというより、誰かの意図で編纂される以前の、

《口伝によって伝えられていた、太古の日本人の知恵や無邪気さや、直感力など》

を探っているかんじである。

鎌田東二さんによると、日本神話には、絶対神、教典、また教祖たる特定の人物がいない。

なるほど、と思った。

日本人の《神様》に対する感覚。
《自然》つまりは《宇宙》に依るのだ。

アフリカから旅をして、陸の果ての日本に辿り着いた人類は、DNAの中にそのような《神様》観を身に付けたのかもしれない。

《あるがまま》のような…。


宮崎駿さんの作品には、必ず《神様》が登場する。
全能のパワーを持っているわけではなく、ヘンテコな神様たちもいっぱい。
ただ、居る。
そして、人間くさい。


どちらが好きかという話ならば、《風に乗る》ほうが好き。

私も、やっぱり日本人だな~。


では、また…

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