満員御礼!!

下北沢チェーホフ祭 開催中の東京ノーヴイです!
お陰様で、連日満員、キャンセル待ちを頂いております。

フェスティバルの真髄は、お客様との交流にある!
ということで、毎公演後、ミニ交流会を設け、お客様と
チェーホフについて語る貴重なひとときもまた、
私たちにとって楽しみなことです。


先日は、あるお客様が、
「チェーホフってあたたかいんですね」
とおっしゃって下さいました。

アニシモフ曰く、世間では、チェーホフについての
誤解が蔓延しているとのこと。

その誤解とは、
チェーホフが、暗くて、弱くて、いじいじ悩んで、
人生を悲観することを推奨しているというものです。

その逆に、チェーホフは、彼の人生を
全力で働き、全力で恋し、全力で飲み(笑)、
陽気で、ユーモアを愛し、楽観的、
エネルギッシュに人生を生き抜いた人だそうです。

どの作品でも、人生を謳歌し、生きていくことを書いています。
そして、人生で何も行動せず、何も体験せず、
老後になってからそれを悔やむ人々を笑っています。


では、何故、それが歪められてしまうのか?


それは、私たちの意識をチェーホフに反映しているだけではないか?

私たちは喜ぶことよりも、苦しみ、悲しむことが好きなのではないか?
自己憐憫に浸り、周囲に慰められることで快感を得ているのではないか?

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こんな交流会での議論を聞きながら、私は幸せを感じました。

最近電車の吊革広告で見る小説や映画などの娯楽のテーマの多くが、
サスペンス、殺人ゲームなど、
ヒューマニズムやあたたかさとかけ離れたところで、大量に製作されています。
そういったものは、興奮状態を作り出すのかもしれませんが、
本当の意味で、明日を生きる力にはなりません。


チェーホフのメッセージ、
それは、複雑で難解なものなんかでは無いと思うのです。

喜び、希望、人類への愛、そして皮肉と、冷笑がひとさじ。


17日のイワーノフは、まだ若干お席がある模様です。

皆様のご来場をお待ちしております。


sena

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東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアターのメンバーたちが、任意に稽古の模様や本番の様子などを、お伝えしてまいります!


私たちは、ロシア功労芸術家のレオニード・アニシモフを芸術監督に迎え、ギリシャ悲劇からチェーホフにいたる、古典作品から厳選したレパートリーを上演しています

平成27年3月27日、東京都より「認定NPO法人」として認定されました。


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