「どん底で」撮影開始!

東京ノーヴイ・レパートリーシアター初の映像作品「どん底で」の撮影がいよいよ来週からはじまります。
最初の映像作品として選ばれたのは、ゴーリキの「どん底で」。初演は、まだ東京ノーヴイになる前、合同公演時代の2003年。それからレパートリー公演の演目として、一年目から上演し続けた作品です。
8年間上演していく中で、キャストの変更もありつつですが、作品も俳優も味わい深く成長してきました。
7thシーズンでも後半はほとんど満席、何回でも見たいというお客様も多かった、ノーヴイの代表作でもあります。
制作も兼ねている私としては、作品を紹介する映像が欲しい欲しいと前々から言ってたのですが、
ちょうど来日中の芸術監督アニシモフからも、「今の「どん底で」を撮っておくといい。皆さんが先生になった時に、生徒たちに見せられたらいいだろう。百聞は一見にしかずだから。」とお話もあり、また将来、映画を撮ろうと勉強しているメンバーもいたりと、さまざまな方向から自然と撮るような流れになりました。

ということで、先日、カメラテストをしたのですが、舞台と違って、同じシーンを何度もやったり、シーンの順番が違ったりと、舞台との違いに戸惑いながらも、俳優たちはなかなかいい仕事をしてくれました。
映像版「どん底で」ができたら、震災に合われた方や療養中の方や小さいお子さんがいる方、海外にいる方など、劇場に来られない方々にも届けることができるんじゃないかと、そうできたらいいなと考えています。

舞台は生きた人間同士のかけがえのない心の交流を共有体験できますが、映像だからこそ広がる可能性も感じています。
まだ始まったばかりのプロジェクトですが、全作品の映像化、そして稽古の映像も撮れたらいいなと思っています。
アニシモフの稽古は、言葉や文字だけでは伝えられないものがあります。
新作『白痴』の衣裳を担当してくださるデザイナーの時広真吾さんが稽古にいらした際にも、驚かれていました。
出産が神秘的な繊細なことであるのと同じように、作品を生むということもとても繊細なため、稽古を一般に公開することができません。でも稽古にしかないものがあることも事実で、そういうことから稽古を映像でお伝えできたらと願っています。まだ個人的な願望の段階ですが、書くと実現すると聞いたので(笑)
オフシーズンは公演ないからのんびりしてると思われるかもしれませんが、いやいや~『白痴』稽古に、映像プロジェクトにとその他まだまだ盛り沢山で劇団は活動中です!またブログで報告します。 えんぴつ

コメント

非公開コメント

メルマガ登録

「東京NOVYIメールマガジン」(週一ペースでの配信)に登録すると、「月刊Newsletter」(月一ペースでの配信)があわせて配信されます。
*メールアドレス
*お名前(姓・名)
*お名前ふりがな

プロフィール

東京ノーヴイ

Author:東京ノーヴイ
東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアターのメンバーたちが、任意に稽古の模様や本番の様子などを、お伝えしてまいります!


私たちは、ロシア功労芸術家のレオニード・アニシモフを芸術監督に迎え、ギリシャ悲劇からチェーホフにいたる、古典作品から厳選したレパートリーを上演しています

平成27年3月27日、東京都より「認定NPO法人」として認定されました。


<検索タグ>
東京ノーヴイ・レパートリーシアター
ノーヴイ
ノーブイ
のーぶい
ノービー
のーびー

TNRT 公式ホームページ

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

Twitter on FC2

ランキングに登録しています

ランキングに登録しています。 下の画像をポチッと押してください。 応援よろしくお願いします。↓ CoRichブログランキング