「白痴」の稽古で。

昨日の「白痴」の稽古でのこと。

ムイシュキン公爵は道化だと、演出家アニシモフが言った。

道化って、自分が笑い者になり、人を楽しませ、笑顔にする役割ってこと?

「白痴」の主人公、ムイシュキン公爵は、出会う人々に最初はバカにされ、笑い者にされるけど、
そんなことに腹を立てることもなく、相手の悲しみや痛みを感じて、それを取り去ろうとしている。

他の登場人物は、みんなそれぞれ、自分の痛みに心を向けている。人のことより、自分のこと。

ムイシュキンだけが、他の人の心に向かっている。

ダライラマの言葉を思い出した。

『愛とは、その人の幸せを願うこと。』

『慈悲とは、その人の苦しみが取り去られることを願うこと。』

「白痴」は、愛と慈悲が溢れる作品になる、そう思った。

えんぴつ

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