おむすびコロリン

先日、甥っ子の幼稚園の学芸会に行った。
5才児の子どもたちが20名くらいだろうか、演目は『おむすびコロリン』
甥っ子は、3人いるおむすび役のひとり。

おばあさんが作ったおむすびを食べようとするが、おじいさんが落としてしまい、
コロコロ転がり穴に落ちてしまう。
いったいどんな演出だろうと思って見ていたら、でんぐり返しで表現していた。
三個目のおむすびとして、甥っ子はちゃんと転がれるだろうか…

母親の妹に聞いて見たら、家では見せてくれていないと言う。
ドキドキ、ハラハラでしたが、見事三回コロコロと転がった!

そして穴に落ちたおむすびを拾おうと、おじいさんとおばあさんも転がり落ちた。

穴の中では、ねずみたちが美味しいおむすびのお礼にと、おじいさんとおばあさんに
お餅をついてもてなしてくれるという。
その宴会の席に、何故かおむすび役の甥っ子が!?

あれ?おむすびは食べられたはずじゃ…ほかの二人のおむすび役の子は、ねずみ役に変わっていたが甥っ子は、おじいさんおばあさんの間のセンターに座り、あぐらをかいて、ねずみさんにこっちこっちと手招きして、お持ちを催促している。

折り紙で作られたお餅を、おむすびの甥っ子がムシャムシャと食べていた。

完全にイメージの世界に生きている!
まさにスタニスラフスキー・システム!

甥っ子は天才俳優じゃないかと、妹に言ったら、伯母バカだと一笑された。

帰宅時に甥っ子に聞いてみた。
「おむすびの具は何だったの?」

「こんぶ」ととっさに返事が返ってきた。

ちゃんと役の詳細まで考えている。台本に書かれていないところを、
自分の想像力で考えている。

よくアニシモフさんに『舞台上で子どもでいなさい。』と言われる。
なるほど!やっぱり子どもって、すごい!

そして子どもたちの歌声に大感動。この声を世界中の人たちが聞いたら、争いもなくなると思う。
清らかさ、喜びに満ちたキラキラする歌声に、顔はほころび、幸せの涙が流れた。
こんな舞台を私も目指すぞ!

えんぴつ

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